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【県本部大会】「組織強化・拡大」が方針の柱

大会には代議員として28単組68人が参加(男性52人、女性16人)。会場には共済相談ブースも設けられた(=名古屋市公会堂で)。

 県本部は2024年2月23日、第37回大会を名古屋市公会堂で、4年ぶりに全面対面参加により開催した。

 2024年度運動方針や予算などすべての議案が承認され、役員選挙では、立候補者全員が信任。足立新中央執行委員長(豊田市職労連)を先頭とする新体制が確立された。

 方針の重点は①組合員の生命と暮らしを守る取り組み②賃金労働条件・生活改善③組織強化・拡大④担い手育成⑤政治闘争の5点。

 組合員の生命と暮らしを守る取り組みでは、パワハラ・カスハラの撲滅に取り組むとともに、組合員と家族の将来設計に沿ったじちろう共済の加入促進に取り組んでいく。

 組織強化・拡大では、新規採用職員の組合加入や、定年引上げに伴う高年齢層の組織化が喫緊課題であるため、県本部と単組が一体となって取り組んでいく。

 また政治闘争では、来夏の参議院選必勝にむけ、岸まきこ組織内議員の浸透をめざすこと等が盛り込まれている。

 来賓に自治労本部の石上委員長、連合愛知の可知会長、こくみん共済coopの大川本部長、東海労働金庫の近藤常務理事、福祉基金協会の三島理事、鬼木参議院議員、重徳衆議院議員、浜口参議院議員、日比県議会議員が駆け付けた。