• 公共サービス従事者のための労働組合

本部中央交 “当たり前の認識違った”

全国で職場実態を比較

自治労本部は6月14~16日に山梨県山中湖で「青年女性第24回中央大交流集会」を開き、全国から約1000人(愛知から11人)が参加した。

講演で、現在の資本主義社会が労働者に無理を強いていること等の問題点を学んだほか、職場で起きている課題を寸劇で表現した構成詩では、交渉で不払い賃金の支給を求めて交渉した事例が紹介された。

2日目には職種ごとに分散会が行われ、同じ仕事をしている仲間同士で意見交換を実施。どこの職場も起きている人員不足の問題や同じ業務ならではの課題を話しあい、職場実態を比較した。

参加者は「自分が当たり前だと思いながら不満に思っていたことが他の職場では当たり前でなかった。職場の仲間と学んだことを共有していきたい」「組合活動の熱量が異なる自治体で、入職初年度の号級や休暇制度に差があることがわかった」と話していた。