連合愛知可知会長 価格転嫁の必要性を強調
連合愛知は2025年3月2日に春季生活闘争1万人総決起集会をエディオン久屋広場で開き、連合愛知傘下の組合員ら約9500人が参加。集会前には、栄周辺でデモ行進を行い、賃上げの必要性を訴えた。
集会では、連合愛知の可知洋二会長が「賃上げが物価上昇に追い付かず、大手と中小企業では格差が広がっている。中小企業では価格転嫁の徹底が必要不可欠」と強調。その上で、「今春闘では、昨年以上の賃上げにこだわり、すべての働くものへ波及させることが必要。また、組合作りに取り組み、健全な労使関係を構築しよう」と呼びかけた。
エンゼル広場では諸団体のPRブースが出展され、岡崎市地域包括支援センターが介護保険制度の相談を受けていた。